拠点ビジョンを実現するための全世代型メンタルヘルスプラットフォーム

拠点ビジョンから具体的な研究開発として、(1)いつでもどこでも誰でもアクセス可能で、定期的に利用するメンタルヘルスチェックシステムと(2)日常的に利用する、(i) ユーザーコミュニケーションシステム、(ii)教員サポートシステム、(iii)市民・患者の共同参加システム、これらを備えたわが国初の全世代型メンタルヘルスプラットフォーム(KOKOROBO-J)を開発、効果検証し、日本全国で利用可能にします。

定期的に利用する全世代型メンタルヘルスチェックシステム

メンタルヘルスチェックシステムのページをご覧下さい。

日常的に利用するシステム3つのシステム

全世代型メンタルヘルスプラットフォーム(KOKOROBO-J)

(i) ユーザーコミュニケーションシステムをメインとして、これをサポートする形で、(ii)教員サポートシステム、(iii)患者・市民参画(PPI)システムがあり、それぞれのシステム開発を行います。

(i)は、新たなAIチャットボット、種々のセルフヘルプツールを開発し実装するとともに、相談・居場所ツール・システム等を提供します。(ii)では、教職員向けのメンタルヘルスサポート、小中高生へのメンタルヘルス教育サポート、また、好事例のデータベース化を行い、全国からアクセス可能とし、自治体単位の枠を超えた、教員及びスクールカウンセラーの交流・支援の場も提供します。(iii)では、当拠点の仲間として研究参加する、中高生チーム、市民チームを立ち上げ、ユーザーコミュニケーションシステムをサポートする、市民相談チームやメンタル不調経験者や精神疾患患者等によるピアサポーターによる相談チームを育成します。

効果検証

本格型への移行後に、実施します。